2023.07.05 更新

ロボット生命体

惑星リュドラべで暮らす知的生命体。

体はほぼ金属でできている。

外殻は硬いが、内側にはシリコン質の柔らかい素材も詰まっている

太古にこの星の鉱物が知的生命体として変異した姿と考えられている。

仲間を「製造」することで増える。

機械のボディは工学的知識で設計されている(再現可能)だが、そこに魂が宿る原理は彼ら自身も解き明かせていない(再現性がない)

全く同じ過程を経てボディを製造したとしても魂が宿る条件が未知のため、工場で大量生産をするといったことは不可能になっている。

ラボでは何百回という再起動を繰り返して偶然生まれてくる仲間を待っている。

魂のない機械と自分たちを同一視することはない。

「文化」がある

文化的な共通項で結ばれた共同体、すなわち国家がある。

種、言語といった民族的な特徴は外見にも表れる。

ex) 発声する言語でコミュニケーションする文化圏では口・歯・舌を備えた機体が製造されるだろうが、無声会話が主流の国では顔に口をつける必要はない。

ラボでどれだけ高度なボディを製造できるか、再起動実験をどれだけ稼働し続けられるかにその国の経済力などが反映される。